園長コラム 
2019年度主題…ことばに満たされて〜ひびきあう〜

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◎09月主題…やってみたい

年間主題聖句:

その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び葉もしおれることがない。

(旧約聖書・詩編 第1篇3節)

09月の聖書の言葉

(イエスは)「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」と言われた。
シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。
しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。

(ルカによる福音書5章4,5節)

イエスは漁師を最初の弟子として招きました。
この対話の後に、促されて網を降ろすと大漁となり、シモンたちはイエスに従っていくこととなります。

「専門家」の人間的な判断や、経験から出る傲慢さをこえて、神は新しい出来事を用意されていることが示されています。

人の育ちに寄り添うとき、目先の成果にとらわれたり、徒労とも思えることも経験しますが、わたしたちの計り知れないところに神さまの計画が用意されていることに心を向け、"それでも"と行動を起こしてみるところに、希望が生まれるのではないでしょうか。

「心が折れた」という言葉が簡単に使われる昨今ですが、子どもたちのうちに、"それでも"の心が育まれていって欲しいと思います。

夏休みの様々な体験、広島・長崎の被爆と平和へと心を向ける時が、子どもたちの成長の糧となったことと思います。
きっと「園に行ったらあれをやってみよう」「○○ちゃんと遊ぼう」と心を弾ませて、登園されたことでしょう。

多様な行事の中でも、「いっせいに」でなく、それぞれの意欲や期待が反映できるよう、子どもたちと一緒に計画していきたいと思います。
またその中でルールを守ることを覚え、異年齢間で互いに教えあったりもします。

園のカブトムシは産卵・孵化し、次の世代へと命をつないでいます。
空・星・植物・虫などの季節の変化に興味を持ち、不思議に思う気持ちを大切にしたいと思います。

歩いて登園しながらそれらを話せたら良いですね。

あやめ幼稚園「園だより」より抜粋