園長コラム 
2019年度主題…ことばに満たされて〜ひびきあう〜

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◎06月主題…関わり合う

年間主題聖句:

その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び葉もしおれることがない。

(旧約聖書・詩編 第1篇3節)

06月の聖書の言葉

太鼓に合わせて踊りながら 神を賛美せよ。弦をかき鳴らし笛を吹いて 神を賛美せよ。息あるものはこぞって 主を賛美せよ。ハレルヤ

(詩編150篇4,6節)

「詩編」は150篇から成る祈りの言葉であり、また礼拝の賛美歌でもあります。
紀元前1千年頃から5百年間くらいかけて伝承・編さんされてきた文学作品です。
ハレル(賛美せよ)、ヤ(ヤハウェ=神の名前)が繰り返されます。

「息」は風や霊を意味し、神は人を土で創り、鼻に息(霊)を吹き入れられたので生きる者となった、と創世記は記します。
あらゆる命に神の息が注がれていることをたたえ、様々な楽器で喜びを表現するこの歌は、さなぎから蝶になって飛び立つ姿を見て、歓声を上げ手を叩いて見送る子どもらの姿とも重なります。

人を(子どもを)条件付きで認めるのでなく、今ただそこに生き(息している)ているだけで喜ぶことを、神はわたしたちに求めています。

風や日光や土、泥、水、生き物にふれる機会が多くなります。
戸外で充分に遊びを経験することが難しくなりつつある時代だからこそ、園ではそうした時間を目一杯すごして欲しいと思います。
そんな遊びを通して、身体の使い方も上手になっていきます。
小さな虫に教えてもらうこともたくさんあります。

知識は後から補充できますが、この時期に体が覚えたことは一生の財産です。

他の子と関わり合う機会が増え、表情も言葉も感性も豊かになってきました。
それに伴い他の子とのぶつかり合いも起きますが、それをのりこえて一緒に遊べるようになるのです。

絵本を見、お話しをしっかり聞けるようになっています。
言葉を食べて味わい、育っていきます。

あやめ幼稚園「園だより」より抜粋