園長コラム 
2019年度主題…ことばに満たされて〜ひびきあう〜

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◎05月主題…見つけたよ

年間主題聖句:

その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び葉もしおれることがない。

(旧約聖書・詩編 第1篇3節)

05月の聖書の言葉

天の下にあるすべてのものはわたしのものだ。

(旧約聖書:ヨブ記41章3節)

旧約聖書のヨブ記は、ヨブという人物が不条理な不幸を身に受け、神に「なぜ」と問い続ける文学的な作品です。

自分に非は無いと主張する彼に、神はこの言葉を語りかけます。
すべての存在と出来事は神が意図をもって与えられたもので、人はただ感謝をもってそれらを受け取り、それを生かしていくことの大切さが語られます。

たとえそれがその時はマイナスのように思えたとしても、それが決して無駄ではなく、人生においては何らかの意味が示され、やがて実を結ぶ過程としてとらえることもできるのです。
その中にこそ神さまの愛があることを信じたいと思います。

さんびかを歌ったり目をつぶってお祈りをすることが、毎日の習慣となりつつあります。
人が見えないものに目を向ける時、想像力や探究心が広がっていきます。

道ばたで見つけた小さなたんぽぽの花や庭に舞う蝶の羽の向こう側に、神さまのつくられた不思議な世界が広がっていることを、感じとれる子どもとして成長して欲しいと思います。

また、いっしょに遊びながら、友だちの気持ちをくみ取ったり、相手に自分の思いを言葉で伝えたりすることができるような、しっとりとした穏やかな人間関係をつくっていきたいと思います。
そのためには、何事もすぐに見える結果で物事を判断せず、よく観て、よく聞き、心を開いて感じてみることが大切です。

あやめ幼稚園「園だより」より抜粋