園長コラム 
2018年度主題…イエスさまと共に生きる〜愛の交わりの中で〜

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◎11月主題…遊び込む

年主題聖句:

愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。

(ヨハネの手紙I4章11節)

11月の聖書の言葉

わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。…人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。

(新約聖書:ヨハネによる福音書15章1,5節)

聖書の世界はブドウの原産地の一つで、旧約聖書のノアは箱舟から出た後に農夫となり、ブドウを栽培したと書かれています。干しブドウやワインを作ったのでした。

こうした背景の中で、イエスさまは自分と人々との関係を、ぶどうの木にたとえます。
よく手入れをされた畑とぶどうの枝を通して、神からの"愛"という栄養が注がれ、良い実は結ぶのです。

人の成長は人間的な計画や意図だけでなく(良かれと与えたものが必ずしも期待した結果をもたらす訳ではありません)、その人に固有の神の計画がはたらいていることに心を向けたいと思います。
また速効性のありそうな養分や物質的な物よりも、木と実との信頼関係という"つながり"こそが大切なのです。

二学期は様々な保育内容を通して友達関係も遊び方も大きく変化、発展しています。
友達とアイデアを出し合ったり、相談したり、イメージを共有できるようになり、しっかり遊び込む姿が見られます。

そのために、何かをやり遂げるための、落ち着いたひとかたまりの時間をすごすことができるよう心がけたいと思います。
家庭でも、いつも何かをさせようとし過ぎていないか、静かにする時も、独りでいる時も大切にされているか、気をつけてみて下さい。

食べ物が豊かな秋です。食べることで命をいただき、それを生きる意欲につなげていくために、どのようにしてそれらが育ちそして実るのか、どんな過程で食卓にのぼるのかを知り、神さまから与えられた自然の恵みを、五感を通して感じ取れるようにしたいと思います。
登降園も、時には道々の木々の変化や空の青さに目を向けるような、穏やかな時間にして下さい。

あやめ幼稚園「園だより」より抜粋